おいしいワイン、見つけた

Yalumba Oxford Landing Merlot


一昨日のコンサートのあとに、またLA VITA DELLA PACEに行ったんだけど(新しい店の開拓という冒険はとりあえず今回はしなかった)、そこで飲んだワインがおいしかった。Yalumba Oxford Landing Merlot(ヤルンバ・オックスフォード・ランディング・メルロ)というオーストラリア産の赤ワインだ。何年物だか聞くのを忘れてしまった。


そこのメニューにあった解説によると、

深みのある赤。レッドベリー、白コショウ、樽熟によるヴァニラの複雑なブーケ。果実味豊かでまろやかなタイプのワインです。

とのことで、飲んだ印象もそのまんまそのとおりであった。


まず、香りがとても良い。どういうふうに良いか説明するのはとても難しい。とりあえず濃厚な香りがする。香りだけでも十分楽しめるワインと言っていいように思う。僕のボキャブラリーと嗅覚だと、この香りを的確に表現することはできないので、あとは実際に買ってかいでみていただきたいということで・・・。


僕のワインの好みは、ボジョレー・ヌーボーとかの軽めのものではなくて、飲みごたえのあるほうが好きである。このワインもまさにそういう味で、酸味は強くなくて、まろやかである。まず口に含んだ瞬間にベリー系の甘い香りが広がったかと思うと、次にはその甘さはさっと引っ込んで、ワインのしっかりしたボディを楽しむことができる。っていう表現でいいのかな・・・。ボディってそもそも何だ、ということを問われると、実際のところよく分かっていないのだ・・・。ほんとうにワインを言葉で表現するのは非常に難しい。


でも、とりあえずソムリエ風に表現すると*1、「川面に舞い落ちてくるもみじ」あるいは「敷き詰められた落ち葉のじゅうたんを踏みしめる」という感じ・・・かな? もうわけ分かんないと思うだろうけど(汗)。


飲んでいるときは、「おいしいねぇ、このワイン」ってずっと言ってた(^^;)。

*1:ソムリエってそもそもほんとうにこういうことを言っているんだろうか。