飽きないものとは

海辺のカフカ〈上〉」の201ページまで読んだ。前回からここまでで気に入った言葉があったので書いておく。

“大島さん”、曰く、

この世界において、退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。そういうものなんだ。

193ページより。