僻地のYahoo! BB

僕は今、長野県の坂井村というところに来ている。名前からしていかにも田舎というところであるが、本当に田舎である。auの携帯電話ですら電波が怪しいという状態なのだ・・・。


ところが、なんとこの村にもYahoo! BBが開通していたのである。今年の4月ぐらいには開通するめどすらも立っていなかったはずなのに、いつの間にこんなことになっていたのか・・・。


こういう田舎でもブロードバンドインターネットの機会が開かれるのはとってもうれしいことである。しかしまぁ、なんだかんだ言って、NTTよりもYahoo! BBのほうがユニバーサルサービスになっているというこの状況は、われわれ日本国民としてどのように受け止めればよいのであろうか! こんな状態で郵政民営化などとぬかしておってよいのか! と、つい語気が荒めになってしまう・・・(^^;。


ただ、今いる友人宅は、電話局からとても離れている。5kmほど離れていて、伝送損失は50dBを超えているのである。


友人がYahoo! BBを開通することにしたのは勧誘電話がかかってきたかららしいが、こういう系の知識は一般人と同じである友人は、三ヶ月無料だからということで普通にOKしたらしい。


それは別にかまわない。しかし、なぜ50Mbpsコースになっているだ?(後で聞いたら12Mコースだった) どう考えても、スピードがでないし、なんでリーチDSLを勧めてくれなかったのだろうか。スピードテストのサイトで計測してみると、案の定80kbpsしか出ていない(-_-;)。


そういうわけで、無料期間が終わる前にリーチDSLに変えてみることを勧めるつもりである。